パチマガスロマガモバイルサイトで連載していたコラム「それゆけ遊タイマーズ」のスピンオフ企画。パチンコに強いライター達が遊タイム狙いで勝利を掴むコツを紹介していくぞ!!

ども袴一平っす。新台で遊タイムを搭載している機種が日々減っていますね。たまには強力な遊タイム搭載機も出て欲しいなぁ…なんて思ったり。

今回はそんな機種が出た時にも使える可能性のある立ち回り術を紹介すべく、空き台を探したっす。

さて、本日は新台入替初日。遊タイム搭載機であろうと新台ならある程度稼働はつくと思います。そんな中、見付けたのが当日大当りなしのP銀河鉄道999 Next Journey 1/100ver.っす。

これだけ見ると期待値は1000円未満。

この数値だとスルーする方も多いかと思います。ただこれは目に見える回転数であり、入れ替え作業後に店長が試し打ちしている可能性を考慮していない数値。

ここで大事なのが、作業終了後に試し打ちをしているかどうかを知っているかどうか。

ちなみにこの店舗はこんな傾向があることを把握済み。
・新しいゲージの台は100～150回転ほど試し打ち
・スペック違いなら50回転ほど試し打ち

過去の傾向通りならこの銀河鉄道999は遊タイムまで残り50回転となります。

というわけで、持ち玉8875個から打ち出すと…

51回転消化で遊タイム突入。

ということは、結構なお宝台。

まあ本機は右打ち中の大当りもそこまで爆発力がないから、

2連チャンで終了だったけど。まあ浮いたから良いか。

最近の機種って朝イチに遊タイム示唆が表示されない機種が多いかと思います。今回みたいにホールの傾向を知っていると、思わぬ回転数の台が眠っている可能性もあります。特に今回のように新台入替初日の遊タイム搭載機はね。

もちろん毎回、入替初日に状況を見に行ける人って少ないですよね。そこで大事なのがネットに掲載されているデータ。本機のように特図1と特図2で大当りラウンドの振り分けが違う台などは、データを確認すれば遊タイム突入の有無が丸わかりっす。

■本機の一例■
①100回転で初当りが2R大当り(試し打ちが150回転以上)
→10Rの場合は据え置きの可能性も…?
②100回転後から400回転近くグラフが水平(試し打ちが150回転以上)
→遊タイムスルーが濃厚
③初当りが200回転以降で3R大当り
→試し打ちは50回転未満と推定

ある程度サンプルは必要ですがネットデータから逆算できるので、少しでも得したい方は毎回チェックしておくと今後の立ち回りの幅が広くなるっすよ。