初回の通常大当り後が約1/100に変わる!? 斬新システムの『P刀使ノ巫女』!【新台レポート】

初回の通常大当り後が約1/100に変わる!? 斬新システムの『P刀使ノ巫女』!【新台レポート】

いつか見たことのない世界へ。初モノ大好き生物メシUMAです。

頭のネジが飛んだワケでも卑猥な意味でもないのでご安心を。

2月7日はパチンコの新台導入が結構多い1週間なのですが、その中でも自分が興味を惹かれたのは『P刀使ノ巫女』。

パチンコにまたまた新時代が到来でござ候。

潜伏確変以外で「初当りでRUSH非突入大当りを引いたあと、ガチのチャンスゾーンに突入する」という斬新システムを搭載。

詳細としては、通常大当り後の「15回転or30回転」の間、図柄揃い大当りの約1/199.8の抽選に加えて「RUSH直行となる突サポ(C時短)」に当選する可能性があります。図柄揃いと突サポの合算で、約1/100となるようです。

突サポ(C時短)の登場により、まるでパチスロのようなガチのチャンスゾーンが作れるようになった……ということらしい。

コレは是非とも体験してみたい……ってことで、導入初日。

……予想はしてたけど、導入台数少ないっすね……。

朝イチホールに並ぶのって……

ゲフンゲフン。もとい、この寒い時期はひと苦労。そんなひと手間をかけた甲斐あって、2台導入のホールで何とか台確保♪

台の優劣判別

新台期間&少数導入台なんで、選ぶ余地なんかないのですが……それでも「座る前に判別できるか否か」は勝敗を左右するうえでとても大事。

なので、まずはここから。

道釘下の賞球口。ここがデフォルト状態でもそこそこ厳しい印象。プラスはまずないでしょうけど、千円で4~5個しか玉が入らないようなマイナス状態はほぼ論外。

そして、見た目的に「明らかに打てそう」って状況じゃないとおそらく厳しい。

ステージ性能が高い場合もありそうなので、断言はできかねますが。自分が今回打った台はステージ入賞率が2割を切るレベルでした……。

つまり、見た目が良さげでステージ性能が良くないと、無茶苦茶オイシイ……なんてことはまずない。だって、1個賞球なんだもの

酷いときは下ムラで500円2回転とかですぜ……脳が震えるッ!!

通常時演出

まずは全体のバランスを知るために「ノーマルモード」で実戦。

擬似連×3はちょいちょい出るので、当たるときは出てきて当然レベル。

初当りのメインとなる『共闘リーチ』にもそこそこ発展しますが、予告が「赤」止まりだとまず当たらない感じ。

「金」が絡む予告が出てくるのがまずはスタートラインとなるのでしょう。実際……

リーチ後のボタンPUSHでボタンバイブ+金文字が連動する「これじゃ私の凄いとこ見せられない予告」が出現。

手紙みたいな保留(「継続」で消化)+擬似連×3+変動中の赤チャンスアップ予告……とコレが出るまでは良いとこなし。

流石に金エフェクトが絡む予告は最終段階濃厚……なのでしょう。入賞時に赤イルミ+ボタンバイブする先読みは弱リーチ段階の「対決リーチ」で終わったけどな!

対決リーチ中盤に赤カットインが出て、少し長く画面に出現していると『共闘リーチ』となります。……発展時が完全にアレw

「赤エフェクトの斬イルミ+赤カットイン」が複合してもあっさりハズれていたのに、リーチ中チャンスアップが全部最低パターン

コレ……間違いなく茶番でしょ……。絶対無理だと思って保留を貯め始めるのが普通。

当たりおったわ! このことから、リーチ中よりも予告が大事なのかな……と思った次第で。

つーか……チャンスアップの意味w リーチ中の金チャンスアップなら予告が弱くても当たるのかもですが……。

嬉しい誤算とはいえ、初当りを153回転で引けたのはかなりありがたい。ここまでの投資が9500円分の貯玉だけど。

等価ボーダーが「19.0」で回転率が16回転/千円クラス。遊タイムが付いたライトスペック、なおかつ少数台導入だからある程度覚悟はしていたけど……しんどい。

初当り中が勝負どころの1つ

初当り中にRUSH『大荒魂討伐モード』に突入するか否かが決着。

ヘソ当選時の52%がRUSHに突入するうえ、TOTAL継続率が約83%。ここで突入するかが大事なのは言うまでもナシです。

3R消化後、バトル本番を迎える前にカットインが発生してそのままRUSH突入と相成りました。

通常大当り後の斬新システムを体験してみたいとはいえ……持ち玉ができる分には当然歓迎。次の初当りも目指しやすくなりますしね。

大荒魂討伐モード(RUSH)

モード中は電チュー残保留が1個なので、打ちっぱなしは無駄玉が出てしまいます。

なので、この止め打ち手順を実践すれば玉減りはほとんど出ないです。

【止め打ち手順】
①スルーに1発打ちで玉を通す
②スルーを玉が通った瞬間、2発打つ
③電チューが閉じたら3発打つ(以降は③のみ繰り返す。大当り消化後ごとに①からスタート)

スルーは普通に3発打ち出すとまず通る位置なので、よほど酷い状況でなければ問題ないハズ。ハズレ変動は図柄即停止が基本なので、2発打ちだと変動が止まることが多い感じでした。

右打ち中確率は約1/12.5なのであまり敏感にならなくてもそこまで減らないのですが……たまーにハマることも当然ある。なので、できる限り無駄玉を無くすことは大事かなと。

モードは全部で3つありますが、共通しているのは……

・4図柄が左中図柄に停止する擬似変動パターンは基本的にピンチの前兆
・前兆なしでも、押し合い演出で右側にいる敵に競り負けると、4図柄テンパイ煽りが発生
・4図柄テンパイでRUSH終了の可能性がある大当り中バトルに突入

逆に、RUSH中は4図柄テンパイに繋がる演出以外はすべて安心演出。4図柄テンパイに繋がる擬似変動は基本チャンスで、赤図柄リーチなるときはほぼ赤チャンスアップが絡んでいます。

赤図柄テンパイすると、激アツでRUSH継続大当りの期待大。たまにハズレはあるでしょうが、自分は一度も出ませんでした。

10R大当りの告知はV入賞後、ボタンバイブ+虹エフェクトの斬イルミ発生からすべて出ていました。

4図柄大当り→バトル演出敗北で、電チュー残保留1個で展開される『最後の一太刀』。ここで引き戻せればRUSH復帰濃厚で当選確率は約1/12.5!

赤セリフが出れば信頼度50%オーバーのアツいパターンっぽい。

金セリフは流石に……

ちなみに、ここで引き戻すとRUSH画面で『LOOP』みたいな帯が出ていますが、特に意味はないっぽいです。だって……

その後RUSH中に80回転近くハマった挙句、終わったんですから……(´Д`)ハァ

今度は『最後の一太刀』でボタンを押す演出が発生することなく終了。ボタンが実体化した時点で……なのかも

大当りラウンドの内訳としては10R……5回、3R……8回(残保留引き戻し込み)


こんな感じの出玉数でした。

最近のミドルスペックの右打ち中ALL1500発……と比較すると13連でこの出玉は物足りなさを感じるかもですが……。

RUSHに突入さえしてしまえば、次回大当り濃厚のタイプでTOTAL約83%継続。STスルーやミドルスペックのハマリにお疲れ気味なら、オススメできるスペックかと思います。

もちろん、ある程度回ればね……。その後もちろん通常大当りからのチャンスゾーンを体感すべく打ち込む気満々でした。

ただ……約3700円分で53回転じゃ無理よ? 千円14回転ペース(持ち玉ボーダーでマイナス5回転)……そんな勇者にはナレマセヌ。

『台の優劣判別』で書いた通り、並みの状態じゃ本当に厳しい感じ……。

初当りでRUSH非突入の場合は『絶対領域』へ。最大30回転続くココは実質約1/100でRUSH突入割合がやたら高い(通常大当りが24%)。

初当り出玉があるので、ヤメるならココを消化してから……って場合が大半かと思いますが、万が一このモード中に空き台になっていた場合は……オイシイ!

投資が最大30回転までなので、リスクも少ないし当たったときの恩恵がデカい。

また、遊タイムも搭載していて、発動するとRUSHに直行するのでハマリ台を見つけたら狙ってみるのもアリかもです。


通常時は好みがあるかもですが、RUSH中はわかりやすくて次回大当り濃厚だから「ほい、きた」ってのが沢山味わえて楽しいと思う。台のスペックとしても打ちやすいと思うのですが……やっぱりヘソ1個賞球ってのが難点

遊タイム非搭載機の方が高稼動……って状況を考えると、遊タイムなしでヘソ3個賞球とかならもうちょい手を出しやすかったかも……。

あ、あとコレ重要。この手の台でお約束のムフフなシーンは皆無っぽいので、そこには決して期待してはいけないぞ!(←お前だけだわ)

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