どうも！ 4月の後半から立ち回っている地域の設定状況がかなり良いので、フル稼動中の日向七翔です。いつこの状況は終わってもおかしくない。だからこそ今の内に高設定をツモりまくっておきたいですね。

さて、それではさっそく実戦の話へ。

「台の挙動は良くないけど状況を考えると高設定」

こんな状況、パチスロをよく打つ方なら一度は経験した事があるのではないでしょうか。

今回はそんな状況になった日の話です。

この日僕は、前日に設定6が確定して打ち切るも、マイナスで終わった「A-SLOT ツインエンジェルBREAK」へのリベンジを狙ってホールに並んでいました。

上の写真が前日のグラフ。

朝の11時前に設定6が確定したんですが、最後の最後にマイナス域に転落するという普通に考えれば最悪な結果です。しかし僕は実戦終了後、中途半端にちょいプラスとかで終わらなくて良かったなと思っていました。

実はこの台を打っていたのは、稼動録の第一話で「Re:ゼロから始める異世界生活」の据え置き狙いをしたＡ店。

皆さん、このホールについて僕が書いていた傾向を覚えていますか？ そう、ここは高設定が不発だと結構据え置いてくれる優しいホールなんです！

ただ、一つ勘違いしちゃダメなのが「結構」据え置いてくれるけど、「絶対」据え置いてくれるわけではないという事。僕の経験上、設定6で2000枚以上のマイナスとかだと、80％ぐらい据え置き。今回みたいにちょいマイナスぐらいだと、50％ぐらいで据え置きって感じです。

とりあえず抽選人数3人の中で、2番を引いて台の確保には成功（3番でも取れただろうけど）。

後は据え置いてくれているかどうか。

13時過ぎ。設定差が大きいスペシャルBIGが出現！

●スペシャルBIG出現率
設定1　1/32768.0
設定2　1/16384.0
設定5　1/8192.0
設定6　1/4096.0
※本機は4段階設定。

ここまで他の設定推測要素は良くないけど、据え置き狙いでスペシャルBIG出現はかなり前向きになれる要素です。

もちろん続行！

そしてここで、BIG中ビタ押し時のイラストでサロメ（設定2否定）が出現。

この挙動はかなりアツい。よくA-SLOTツインを打つ僕の経験上、スペシャルBIGは設定2でも1回ぐらいは引く事がある。しかし設定1ではなかなか引けない。

なのでスペシャルBIG×サロメイラストは設定5以上の可能性がぐーんと上がります。

さらに夕方には、2回目のスペシャルBIG。

さすがに設定1でスペシャルBIGを2回引く事はなかなかない。設定2を否定している台で、2回引ければ設定5以上確定といってもいい挙動です。

そう、確定といってもいい挙動なんですが…。

実はこの時、僕は設定1で1/32768を2回引いてしまった可能性もまだあるなと考えていました。なぜかというと、ここまでの他の推測要素があまりにも悪かったんです。

●A-SLOTツインの主な推測要素
・設定差のある特定ボーナス
・ボーナス中のビタ押しイラスト
・ボーナス終了後のサブ液晶タッチ時ボイス

特定ボーナスはスペシャルBIGを除いてもそこそこ引けている（とはいえ設定2と設定5の間ぐらいの確率）。

しかし、ボーナス中のイラストと終了後のボイスがかなり悪い。正直この2つだけを見るなら、間違いなく低設定と判断してしまうぐらいです。

ただ据え置き狙いでスペシャルBIGを2回引いていて、サロメイラストが出ている台でヤメはありえない。かなりビビりながらも回し続けていました。

そして21時過ぎ…。

やっと出現！ 銅トロフィー（※設定2以上確定）。

サロメイラストと合わせると、これで設定5以上が確定。前日設定6だった事を考えると、この台も設定6でいいでしょう。

普段色々な台を打っていて、銅トロフィーが出てもまったく嬉しくありません。「どうせ設定2だろ？」と思うだけです。

ただこの時は、ここまでの葛藤を思い返して、泣きそうになるぐらい嬉しかったです。本当にこの日はここまで何度ヤメようと思ったかわかりませんからね。いやー危なかった（笑）。

そのまま打ち切って、最終的に3000枚以上流す事に成功。

ビビりながらも打ち続けて、本当に良かったです。

序盤にスペシャルBIGを引けていなかったら、据え置き狙いじゃなかったら、この日はたぶん途中でヤメていたでしょう。

それぐらい終日イラストとボイスの振り分けは酷かったです。

ボーナス中ビタ押しイラストとボイスのみを入力してみたツール結果。
※設定確定イラストと設定確定ボイス抜き（実際はサロメイラスト1回、設定2以上のボイスが1回出現）。

「設定6とはいえ、推測要素が悪い事もある」

だからこそ高設定狙いをする時は、台の挙動以外にホールの傾向やその時の周りの状況等も加味して、押し引きを決める事が大事ですね。

それではまた次回！