まいど～！　ニッシーです！　今回は、6号機の中でも特にホール評価が高い押忍！番長ＺＥＲＯ各設定の使用割合をお届けします！

昨年末、業界人の99%はこの機械をボロクソに言っていたのに、今になってコラムで扱うほどになるとは…。業界人の言うことはあてになりません(笑)。

で、みなさんの番長ＺＥＲＯに対する印象はどうっすかね？　ボクもマイホでちょくちょく打ってるんですが、高設定には巡り会えた事は無く、今まで一番良かったので偶数示唆の演出が出たくらい…どうせ②です。お客は正直でその店は稼動も悪いっすわ。

最近はZEROモード抜けで捨てられている台ばかりなので、高設定はやっぱり使ってないんでしょう…。

とは言え、こんなホールばかりではなく、全国データではちゃんと高設定が使われてます！　そしてコイツの魅力である113％の設定⑥も使用されてますよ！　では詳細をご覧ください！

※数値はニッシー調べ

まあベースは設定①②が約90％で、前に触れたアラジンAクラシックと同じような割合ですが、注目していただきたいのは高設定④⑤⑥の使用率ですね！

アラジンは5％ほどだったのに対して、番長ＺＥＲＯは7.4％もあります。出率はアラジンよりも遥かに高いのに！　

そして粗利率約10％なので薄利です！　これは等価交換なら出率約99％、5.5～5.6枚エリアなら出率100％の近似値なので、平均設定はいずれも②以上あるという事が推測されます。

それでも①の使用率が54％もあるのはどういう事かというと…抜ける①を使いつつ高設定の④⑤⑥を混ぜるメリハリ型の傾向があるという事でしょう。

そこで、とあるA店の店長に最近の設定状況を聞いてみるとこんな回答が…。

自店では平常が②メインでランダムに①を挟み、特日は①と④がメインです。理由は偶数示唆が出やすい機種なのでワンチャンアピールしやすく、奇数はほとんど使う価値がないので粗利確保の以外はほとんど使いません。

特日は④でも差枚2000枚以上出る台はIN2万5000枚入り、引き負けした台がIN1万7000枚くらいで落ち着きますが、納得の負けで次回の来店動機には繋がります。

④でも勝率と差枚のバランスが良いので使いやすいです。⑥は出過ぎるので増台や何か理由がある時に使いますが、基本は抑え気味に投入してます。⑥で差枚6000枚の1台より、④で差枚2000枚の3台を作るイメージです。

あとオスオスガチャでのバシコン演出は出たら④以上が確定するので、波に乗ってる台は⑥を意識させる事も出来ますし、青7や直撃も1日通して数回引くので早い段階で、勘違いさせやすい機種でもあります。

特日は自分の台が①でも隣がバシコンしたり青7や直撃等を引けば番長自体に期待値がある事をアピール出来るので、1台の出玉で魅せるより複数台の稼動演出で魅せる方が得策だと思ってます。

ネット上などの実際の声も「出る」より「楽しい」と言う理由で打ってる方が多い様なので、「楽しい体験」を如何に増やすかが稼働のカギだと思ってます。

とのこと。で、この店の設定使用状況がコチラ。

高設定の使用率は15％！　設定➂は意味がないのでそれを④以上に振ってる感じですね(他のホールにも聞きましたが、設定⑤を使ってる店は多いです）。

あと設定⑥の出率が119.9％となってますが、これは4回しか使っておらず、そのうちの1回が万枚達成したとの事！　マジか!?　なので発表値を大幅に超えているようです。

確かに⑥は勝率も高いし、3000枚以上の差玉もかなり出るし、平常営業ではやっぱ使いにくいかなぁ～。

それでも投入率は約1.1％なので、100台に1台は存在してるのは事実！　もちろんイベ日になればツモれる可能性は大幅に上がるわけで。再販や増台の仕掛けが始まる4月中旬以降は、幻の設定⑥に近づくチャンスっす!!

次回は、番長ＺＥＲＯの勝率、爆発力はいかに？　特にメインの①②で大勝はあるのか？　そのあたりをお届けしますのでお待ちください！